製品紹介
PRODUCT INTRODUCTION
品質検査に欠かせない
工業用内視鏡
自動車や航空機のエンジン内部など
複雑な形状の部品にも柔軟に対応
昨今、製造業界は技術の発展とともに複雑な形状をした部品が増加。特に自動車や航空機の製造現場ではその傾向が顕著です。 こうした複雑な形状の部品にも工業用内視鏡が大活躍します。わずかな隙間があれば、内部を観察でき、これにより不良品の流出も防いで余分なトラブルを軽減させます。 ここでは、さまざまな製品・機器の形状に応える工業用内視鏡のタイプをはじめ、用途、導入のメリットなどをご紹介。じっくりと比較検討をして、貴社のご要望に合った工業用内視鏡をお選びください。
多様なニーズにマッチする幅広いバリエーション
工業用内視鏡は「ファイバースコープ」のようなフレキシブルに曲がるタイプだけではなく、硬質で真っ直ぐした形状のタイプの「ボアスコープ」や、モニターと一体型の「ビデオスコープ」等があります。使用する状況やお客様のニーズに合わせて対応できる製品が揃っています。
高精度なのに手軽に導入できる
工業用内視鏡を
導入するメリット
低コストで導入でき、簡単な操作で目視できない部分の検査や、効率的かつ精密な品質管理など
多岐にわたるメリットを持つ工業用内視鏡。
設備の安全を守り、事故やトラブルを未然に防ぎます。
精密な品質管理に最適
製品内部の微細な欠陥や異物も高精度で確認でき、品質基準の徹底と不良品流出防止に貢献します。
低コスト
高額な設備分解や破壊検査が不要となり、点検・修繕コストを大幅に削減。費用対効果の高い検査を実現します。
簡単な操作
直感的なインターフェースと軽量設計で、特別な専門知識がなくても誰でもすぐに扱え、スムーズに検査を開始できます。
幅広く製造現場を支える
工業用内視鏡の用途
「品質管理」として自動車部品等の機械部品の検査用途が多いですが、その他「メンテナンス」として、
機械設備・発電所・航空機関連、また「研究開発」としても活用されることがあります。
エンジン部品のバリ、鋳巣、鋳造部品の残り砂や交差穴付近の品質検査などに！
導入事例
エンジン、CPUボックス、ドアなどの内部検査。
精密部品、金属加工部品、金型加工品の品質検査。
シリンダー内部のキズ確認
配管やパイプの亀裂、状態確認バルブやベアリングの異物検査などに！
導入事例
壁内の断熱材、鉄骨の診断、内部配線の断線確認。
壁・床下・天井裏などの観察。 電気、給水排水、空調、消防設備、配管検査、浄化槽や冷水塔、貯水槽
潤滑油装置の内部点検・各種配管の内面・ギヤボックス内劣化検査に！
導入事例
ホーニング加工機の内部点検、射出成型機のシリンダー内部のキズ確認
冷媒管内部の観察、亀裂や溶接個所の確認 配管内残留物、異物、管内キズの確認、熱交換器の配管亀裂や水漏れ検査
エンジン内の羽（ブレード）の破損やクラックの有無等の検査に！
導入事例
エンジン内部、モーター、タービン、ディーゼルエンジン、フレーム、配管の保守点検
この他にも様々な場所で
活躍しています。
大学/研究機関/発電所/飲料品/設備点検/電気工事/空調設備/船舶メンテナンス/ビルメンテナンス/道路工事/橋梁検査 など
工業用内視鏡を選ぶ
ポイント
多種多様なメーカーから限られた予算内で、最適な工業用内視鏡を製品を選ぶのは大変です。
「何を見たいか」「求められる機能は何か」「実際の使い勝手はどうか」を抑えておくことが重要です。
検査する場所の形状（穴径・穴の深さ・形状：曲がりくねっているか）、材質等にあわせて選定します。
視野角、視野方向、解像度、明るさ、焦点距離、録画の有無、防水性、耐油性など検査目的に合わせた機能を選定します。
操作のしやすさ、画像の表示方法、意外に「重さ」も重要です。使いやすさや操作性の好みで選定します。
VIDEO SCOPE
ビデオスコープ
先端にカメラレンズが付いたモニター一体型で、録画や外部保存が可能。
メンテナンスや品質管理におけるエンジン構成部品のバリ、鋳巣、鋳型の残り砂の検査に！
ACCESSORIES
アクセサリー・周辺機器
光源装置や光源ケーブル（ライトガイド）、CMOSセンサーカメラ、モニターなど、
様々な周辺機器により、より細かいご要望にも対応可能です！
